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お待たせいたしました。
「お姉さまと僕~約束のジュリエット~」より、シナリオ公開のお知らせです。

1回目は本編CDの序盤から、
真尋とお姉さま(あなた)との日常の一幕をご紹介します。

※ 「続きを読む」より、お進みください。

真尋と貴女が肩を並べて通学路を歩いている、
とある4月の朝。

真尋「こうして、一緒に学校に通うのって久しぶりだね。だってお姉さまとは二学年も離れているから、がんばって同じ学校に入学しても、すぐにお姉さまは上の学校に進んでしまうでしょ」

貴女と一緒の登校を心待ちにしていた真尋は、嬉しさから自然と口数が多くなる。一生懸命に話す真尋を温かく見守りながら相槌をうつのが、幼いころからの貴女の習慣だった。

新しいクラスでもしもまたからかわれたら、私にちゃんと言うんだよ。
冗談交じりに笑う貴女の言葉を、真尋は軽く受け流す。

真尋「もういじめられたりなんてしないよ。そもそもいじめって言うより、みんな僕にかまってほしくて、ちょっかいを出していただけだからね」

達観した言葉に、年下の幼馴染が少し大人になったことを実感した。

まだ小さかった頃、
真尋は容姿やしぐさが原因で同級生に意地悪をされることが絶えなかった。

―――女の子のような男の子。

それが、真尋のコンプレックスだった。

真尋「昔の僕は、今よりずっと、女の子みたいだったでしょ。叔母様なんて今だに僕のこと、お姉さまの妹みたいなものだって言ってるし、だから今朝もすんなり部屋に入れてくれたんだよ。――ふふっ、そう。弟じゃないんだよ、妹。……おかしいよね」

真尋は4人兄弟の末っ子。男兄弟ばかりの家庭に生まれたがゆえに、女の子を切望した母親によって娘同然に育てられ……。
母の望みはめでたくかなえられはしたけれど、その代償に真尋の身に降りかかってきたのは、幼い誹謗・中傷の標的となる日々だった。

心無い言葉と幼稚な嫌がらせ。
「女っぽい」と意地悪されるたびに泣きながら帰ってきた真尋。
胸をいためる幼馴染を黙って見過ごすことができなくなった貴女は、真尋をいじめる同級生を容赦なく撃退してまわり……

真尋「いじめっ子も、お姉さまの言うことならきくんだよね。お姉さまは僕のヒーローだったよ」

ヒロインじゃなくて、ヒーロー。
真尋の中で、貴女の存在はそうカテゴライズされるようになった。

真尋「 あの頃のお姉さまはそのぐらいかっこよかった。今はかっこいいって言うより、きれい、かな……お姉さま、きれいになったよ。ほんとだってば」

満開の桜並木道を歩いていく。
幼いころから大事に守ってきた、妹のような幼馴染の彼の横顔を見つめると、頬がほのかに赤らんでいるように感じられた。

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「憧れ」はいつしか「恋心」に……。
幼馴染という関係性が「恋人」に変化するまで、あと少し……。

引き続き、お楽しみに!

【関連リンク】
>お姉さまと僕
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